燃料材用乾燥機
专利摘要:
本発明は、樹皮、木片、汚泥、厨芥、泥炭、等のような燃料材を乾燥するための乾燥機に関する。好ましい実施形態において、乾燥機は、双対エンドレスベルトからなり、双対エンドレスベルトの平行走行路の間に定められる垂直路に沿って乾燥されるべき材料を搬送するコンベア、及び垂直路を横切る方向に(いずれか適する源から受け取られた)熱空気を導いて材料が搬送されている間に材料から水分を除去するためにはたらく管路を備える。管路は垂直路の一方の側への熱空気の送込みに用いるための少なくとも1本の送気ダクト及び垂直路の他方の側からの含水空気の引出しに用いるための少なくとも1本の排気ダクトを有する。管路を通して乾燥空気を引き込むために排気ダクトに吸引が印加され、送気ダクト及び排気ダクトは吸引印加の下での乾燥機管路への周囲空気の引込みを低減するためにコンベアに対する封止を形成するようにつくられる。 公开号:JP2011506899A 申请号:JP2010538293 申请日:2008-12-15 公开日:2011-03-03 发明作者:エス タック,ゴードン 申请人:アルテンテック パワー インコーポレイテッドAltentech Power Inc.; IPC主号:F26B17-02
专利说明:
[0001] 本発明は、樹皮、木片、汚泥、泥炭、等のような材料の乾燥に用いるための乾燥機に関する。] 背景技術 [0002] 様々な燃料材から水分を除去するために乾燥機を用いることができる。そのような燃料材の一例は、燃料として燃焼させることを目的とした、泥炭または泥炭ペレットである。そのような産品は、戸外にむきだしのまま保管されることが多いため、かなりの水分を含有することが多い。そのような産品がバーナー内で燃料として用いられると、産品に含有されている水分が蒸発して脱け出すから、焼尽中に発生する熱エネルギーのかなりの部分がバーナースタックで失われてしまうことが多い。燃焼に先立ってそのような産品の含有水分を低減することによって、燃料節約を強化することができる。] [0003] 木材副産品を回転態様で転がしながら乾燥空気をあてる、乾燥装置が用いられている。この乾燥態様は細小材料と粗大材料を分離し、よって一様ではない燃焼特性を有する乾燥産品が得られることが多い。この粗大材料からの細小材料の分離は、粉塵問題の一因にもとなることが多く、細小粒子は乾燥空気に伴出するか、そうではなくとも乾燥機から飛散することが多い。] 課題を解決するための手段 [0004] 本発明の一実施形態にしたがえば、本発明は燃料として用いられるべき材料を乾燥するための乾燥機を提供する。本乾燥機は乾燥されるべき材料を実質的に垂直な経路に沿って搬送するための手段を備え、垂直路は、材料が受け取られる搬送手段の上端と材料が排出される搬送手段の下端の間に延びる。乾燥機は、材料が搬送されている間に材料から水分を除去するために垂直経路を横切る方向に熱乾燥ガスを導くための、導気手段も備える。導気手段は、搬送手段への熱乾燥ガスの送込みに用いるための送気ダクト手段を垂直経路の一方の側に有し、搬送手段から含水乾燥ガスを引き出すための排気ダクト手段を垂直経路の他方の側に有する。] 図面の簡単な説明 [0005] 図1は、本発明を実施している乾燥機を用いる、水蒸気発生システムを簡略に示す。 図2は乾燥機の端面図である。 図3は、搬入コンベア及び搬出コンベア並びにそれぞれの駆動モーターを示す、乾燥機の側面図である。 図4は、乾燥機ダクト及びそれらの取付ブラケットを示すために無関係な詳細を省略している、図3の線4-4に沿う平面図である。 図5は、乾燥機搬送ベルトの詳細構造を示す、図3の線5-5に沿う平面図である。 図6は、乾燥機の搬送ベルトを送るために用いられるチェーンの詳細構造を示す、斜視図である。 図7は、搬入スクリューコンベアの動作を調節するセンサスイッチを示す、破断図である。 図8は乾燥機の動作の調節に用いるための制御回路を簡略に示す。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 実施例 [0006] 本発明は本発明の好ましい実施形態を示す図面を参照することで一層よく理解されるであろう。] [0007] 本発明の好ましい実施形態にしたがって構成された乾燥機12を備える水蒸気発生システム10を示す図1を参照する。水蒸気発生システム10のコンポーネントまたはその隣に示される温度は、場合に応じて、吸気流または排気流の温度である。それぞれの温度は代表的なシステムを示すことが目的とされ、特定の用途においては変わり得る。] 図1 [0008] 水蒸気発生システム10は、燃料搬入口16において泥炭、樹皮またはその他の同様の産品を受け取り、給気口18及び空気ポンプ22に連結された給気口20において燃焼のための空気を受け取る、固体燃料バーナー14を備える。固体燃料バーナー14は、約1800°F(982.2℃)の温度に加熱された空気がそこから放出される、バーナー送出口23を有する。] [0009] バーナー送出口23に発生する熱空気は水蒸気発生機24に受け取られる。水蒸気発生機24はバーナー送出口23の空気とともに受け取られる熱を用いて水蒸気を発生し、この水蒸気は次いで水蒸気送出口28において利用可能になる。水蒸気発生機24で受け取られた元の空気は次いで排気ポート30で排気され、排気ポート30における空気の温度は850°F(454.4℃)程度である。] [0010] 排気ポート30で水蒸気発生機24から脱ける空気は熱交換器32に受け取られる。熱交換器32は空気ポンプ34から室温(ほぼ70°F(21.1℃))の空気も受け取る。空気ポンプ34からそのように受け取られた空気は水蒸気発生機24から脱けてくる空気によって約450°F(232.2℃)の温度まで加熱されて、送出ポート36から出る。] [0011] 熱交換器32によって加熱された空気は乾燥機12の送入ポート38で受け取られ、湿燃料搬入口40で受け取られる湿った泥炭またはその他の産品を乾燥するために用いられる(あるいは、乾燥機12は水蒸気発生器24の排気ポート30から熱空気を直接受け取るようにつくることができる)。泥炭またはその他の産品は、乾燥されると、(図示されていない)コンベアによって固体燃料バーナー14の燃料搬入口16まで搬送される。(温度が約220°F(104.4℃)の)水蒸気が排気ポート42において乾燥機12から取り出されて、熱交換器32からの(温度が約550°F(287.8℃)の)排気とともに、排気スタック44に送られる。スタック44の平均温度は350°F(176.7℃)程度である。] [0012] 水蒸気発生システム10の好ましい実施形態の目的は乾燥機12の特定の用法の説明であり、本発明にしたがって構成された乾燥機の目的とされる用途のタイプの限定として解されるべきではない。] [0013] 本発明の好ましい実施形態にしたがう乾燥機12は図2〜3の図面により詳しく示されている。] 図2 図3 [0014] 乾燥機12は、樹皮、泥炭、汚泥、等の搬送に適合された双対コンベア52を支持する、(鋼鉄Iビームでつくられた)支持フレーム50を有する。] [0015] コンベア52は第1の鋼製エンドレスベルト54及び第2の鋼製エンドレスベルト56を備える。ベルト54,56はスプロケット58によって送られ、集成減速ギア装置62を用いてスプロケット58の1つに機械的に結合された3/4馬力(約560W)電気モーター60によって駆動される。ベルト54,56の移動及び速度は、その内の2つがそれぞれのスプロケット58に示される軸に取り付けられた、(図3の図面に最善に示される)同期化ギア66を巡って動く、同期化チェーン64を用いて同期化される。この構成により、第2のベルト56は実効的に第1のベルトによって駆動される。] 図3 [0016] ベルト54,56は、コンベア52の中心を下る、奥行き約3インチ(76.2mm)及び幅約9フィート(2.74m)の(特に図示されていない)実質的に垂直な通路を定める2本の実質的に平行な走行路を有する。搬送される材料はこの垂直路に沿って乾燥される。] [0017] ベルト54,56は、コンベア52により制御された態様で材料を運ぶためにはたらく(2つが図5の端面図に特に示されている)複数の長方形で鋼製の羽根68を(エンドレス搬送ベルトに通常の態様で)送る。ベルト54,56の移動は、垂直路を実効的に閉じ、コンベア52内の材料の自由落下を防止する、対態様で羽根68が垂直路に沿って進むようにタイミングが合わせられる(図8)。] 図5 図8 [0018] 上述した構成には主要な利点が3つある。第1に、乾燥されるべき材料はコンベア52によって垂直方向に移動するから、移動は重力によって補助され、したがって比較的小馬力の電気モーターを用いてコンベア52を駆動することができる。第2に、垂直配置により、乾燥機12が使用されるはずの工場内の床面積の節約が可能になる。第3に、乾燥中に細小材料が粗大材料とともに吊られ、したがって、比較的均質な乾燥産品が利用可能になり、粉塵問題が軽減される。] [0019] ベルト54,56は、スプロケット58を巡る移動のために互いに関節式に連結する、複数の鋼製平プレートで構成される。プレートは、乾燥されるべき材料の搬送中の乾燥ガスの垂直路への流入及び垂直路からの流出を可能にするため、穴が開けられる。] [0020] プレート70はベルト54,56に一般に見られるプレートであり、図5の端面図に示される。プレート70には上部フランジ75及び下部フランジ74が設けられる。下方に傾けられたバッフル76が下部フランジ74と一体形成され、以下でさらに十分に説明される機能を果たす。] 図5 [0021] プレート70の表面から(図5には1つだけが特に示される)複数のバッフル78が押し抜かれている。バッフル78は、ベルト54,56間に定められる垂直路に沿ってプレート70が移動しているときに下方に傾く。(エンドレスベルト54の外側に向いている面が見えている)図3に明らかなように、バッフル78は、垂直路内で空気が比較的停滞するかまたは不動になるポケットの形成を防止するために好ましい、互い違い態様で配置される。ベルト54の全てのプレートが(細かくなりすぎるため完全には示されていない)そのようなバッフルを含めて形成されることは当然であろう。] 図3 図5 [0022] バッフル78及びその下に設けられる開口により、実質的に妨げられることのない態様で、乾燥ガス(一般に熱空気)が搬送されている材料に送られ、その後排出されることが可能になる。バッフル78は(垂直路を通過しているときは)下方に傾いているから、搬送されている材料によるバッフル78の下の開口の詰まりを防止するに役立つ。また、下方に向いていることから、乾燥ガスが垂直炉に入る際にはバッフル78が乾燥ガスを下方に偏流させ、次いで、含水乾燥ガスが取り出される際には含水乾燥ガスを上方に偏流させる。バッフル78は乾燥ガスをそのような態様で強制的に動かすから、粉塵粒子が乾燥ガスに伴出し、よってコンベア52から取り出される傾向は弱められている。さらに、バッフル78は泥炭ペレットまたは樹皮のような粗大材料を搬送するに十分な羽根として機能するが、汚泥のような材料を制御された態様で搬送するには垂直路を横切る方向にさらに十分に広がる羽根68が一層適することは当然であろう。] [0023] プレート70の直上のプレート80は(プレート70のフランジ74と同様の)下部フランジ82を有する。(プレート80が垂直路に沿って移動しているときに)バッフル84はフランジ82から垂れ下がり、隣り合う、プレート70のフランジ72とプレート80のフランジ72の間の隙間を覆う。したがって、バッフル84は搬送されている材料がプレート70,80間に挟まることを防止し、フランジ72と82の間からの粉塵の脱け出しを低減するためにはたらく。] [0024] プレートは、スプロケット58の歯に合わせて進むに適する(図6に示されるような)フラットリンクで構成された、エンドレスチェーン88,90に確実に取り付けられる。図6は、プレートをチェーンリンクに確実に固定するために通常態様で用いられる、チェーンリンクの連結構造を示す。] 図6 [0025] コンベア52の上端に配され、いずれか適する態様で支持フレーム50に確実に取り付けられた、搬入コンベア92は、乾燥されるべき材料をベルト54,56間の垂直路を横切る方向に分配するためにはたらく。搬入コンベア92は、通常のコンベアからのように、乾燥されるべき材料を受け取ることができる上面開放ホッパー94を有する。鋼製筐体100内に収められたウォームギア98が、ホッパー94に受け取られた材料を、垂直路を横切る方向に分配するに役立つ。] [0026] 筐体100は図2,3及び7の図面に示される。筐体100は、(図2のように)断面が概ねU字形の樋102及び、乾燥されるべき材料をウォームギア98がそれに沿って移動させることができる閉鎖容器を設けるためにいずれか適する態様で、ボルトで留め合わせることができる、蓋板104及び端板106を有する。] 図2 [0027] 樋102は、乾燥されるべき材料がウォームギア98で水平方向に送られながらコンベア52内に(実質的に制御された態様で)それを通して脱け出ることができる、長さ方向開口108を有する。開口108は、材料が垂直路の全幅にかけて分配され得るように、実質的にベルト54,56の幅に対応する長さを有する。] [0028] 乾燥されるべき材料をコンベア52内に導くために、開口108の両側に一枚ずつの一対の誘導板114が、実質的に互いに平行に、樋102から下方に延びる。誘導板114は互いに向けて若干傾き、実際上誘導板114が(図2の図面から明らかであろうように)実質的にコンベア52に延び込むことができるように、下端部の間隔がとられる。動作中の誘導板114と羽根68の間の接触を避けるため、ベルト54,56と誘導板114の間にある程度のクリアランスが設けられることが好ましい。] 図2 [0029] 実施において、樋102の断面をU字形にする必要はなく、組立てを容易にするためには概ね長方形が好ましいであろう。望ましければ、そのような樋の底に設けられた長さ方向の開口を、それぞれが開口の大きさを調節するためのスライドゲートを備える、列をなすいくつかの開口として設けることができる。樋の底が(長方形樋のように)平らであれば、それぞれのゲートは、(開口の内の1つにかけて鋼板をスライドさせるに用いるための)その一端部分から湾曲するフランジを含めて鋼板でつくることができ、鋼板を保持するために、またスライド移動を誘導するためにも、鋼板の両側縁部を受け入れるための2つの張出しリップを筐体の底に設けることができる。そのようにつくられたゲートは、材料がコンベア52に送られる速度を制限するため、及びコンベア52に送られている材料の分配を変えるために、用いることができる。] [0030] 搬入コンベア92の動作は、図7の図面に詳細に示される、給送センサエンドスイッチ116によって調節されることが好ましい。給送センサエンドスイッチ116の機能はコンベア52に送られる材料の量が絶対に過剰にならないようにすることである。この目的のため、給送センサエンドスイッチ116はウォームギア98を駆動する(図3に示される)電気モーター118に電気的に接続されて、電気モーター118の動作を制御する。] 図3 図7 [0031] 給送センサエンドスイッチ116は筐体100の端板106上に取り付けられる。] [0032] 給送センサエンドスイッチ116は、プランジャー122によって作動されるマイクロスイッチ120及び端板106に取り付けられた丁番126の軸を中心に旋回するプレート124を有する。プレート124は、ウォームギア98により開口108を通して送られる材料によって振られ、そのように振られたときに、マイクロスイッチ120のプランジャー122を押し込む。レバーアーム128が端板106の開口130を通して延び、釣合い錘132を支持する。釣合い錘132により、所定の量の材料がコンベア32の上端にたまるまではプランジャー122がプレート124によって押し込まれないことが保証される。実施において、釣合い錘132の重量の適切な選択は、乾燥されている材料のタイプに主に依存し、一般に材料の密度にしたがって大きくなるであろう。あるいは、プレート124と端板106の間にバネを取り付けて、プレート124をマイクロスイッチ120から遠ざけておくことができる。] [0033] プランジャー122が押し込まれると、電気モーター118が停止する。したがって、コンベア52の上端に生じた材料蓄積が全て解消されるまで、コンベア52に送られてくる材料はない。給送センサエンドスイッチ116は、ホッパー94に材料が送られてこないように、搬入コンベア92に供給するコンベアにも接続されることが好ましい。] [0034] (図2及び3に示される)搬出コンベア134がコンベア52の下端で支持フレーム50に取り付けられる。搬出コンベア134は乾燥機12によって乾燥された材料を受取り、運び去るために、垂直路の直下に配置される。] 図2 [0035] 搬出コンベア134は搬入コンベア92の構造と同様の構造を有する。搬出コンベア134は(乾燥機12から材料を受け取るためにその上面が開いている)樋状筐体138内に配されたウォームギア136を有する。(図3に示される)電気モーター140がウォームギア136を回転させて乾燥材料を搬出ホッパーに向けて進め、搬出ホッパーから様々な手段のいずれかによって乾燥材料を運び去ることができる。] 図3 [0036] 搬出コンベア134の動作はいずれかのタイプの給送センサスイッチによって調節される必要は全くなく、ウォームギア136は樋状筐体138に送られてくることがあり得るいかなる材料も確実に運び去るに十分な速度で回転するようにつくられることだけが必要である。] [0037] 乾燥機管路の構成、取付及び動作を主に図2,3及び4を参照してここで説明する。図2から明らかであろうように、乾燥機12は、図示されるように対になっている、実質的に同等な4本の送気ダクト144,146,148,150、及び実質的に同等な4本の排気ダクト152,154,156,158を備える。] 図2 [0038] これらのダクトは、図2に明らかなように、エンドレスベルトの内側に取り付けられ、実質的に吸気ポート及び排気ポートだけがベルトの間から延び出している。図4の図面に2本の代表的なダクトへの及びダクトからの乾燥空気の動きが矢印で示される。特定のダクト配置は2対の送気−排気ダクト(対144-158及び対148-154)が垂直路を横切る第1の方向に乾燥空気を導き、残りの2対(対146-156及び対150-152)が逆方向に乾燥機を導いて、搬送される材料が垂直路のいずれの側でも等しく乾燥するに役立つことを保証するような配置である。] 図2 図4 [0039] (それぞれの構成及び相対方位が全てのダクトの代表となる)送気ダクト150及び排気ダクト152の対は図4の平面図に一層詳しく示される。ダクト150,152は、主としてシート材でつくることができ、構造が実質的に同等であることが好ましい。コンベア52に送られる熱空気は冷えて、乾燥機12から排気される前にかなり収縮するであろうという事実を反映するように、送気ダクトの送気ポート160は排気ダクト152の排気ポート162より約50%大きいことが好ましい(これにともなってダクト本体の寸法も変わる)。] 図4 [0040] 排気ダクト152だけを、残りのダクトは実質的に同等の構造を有することが好ましいから、詳細に説明する。排気ダクト152は2つの開口を有する。そのような開口の第1は排気ポート162にあり、第2の開口は排気ダクト152の実質的に上部から底部に広がる(特に示されていない)開放面である。乾燥機12が組み立てられるときに、開放面は垂直路の一方の側面に直に隣接して、すなわち垂直路の一方の側面を定めるエンドレスベルト54の垂直走行路に実質的に平行に、隣接して、配置されることが好ましい。送気ダクト150の対応する面は同様に、送気ダクト150に対向する、エンドレスベルト56の垂直走行路に隣接して配置される。このようにすれば、送気ダクト150が垂直路の一方の側に熱乾燥空気を送ることができ、排気ダクト152が対向する側の含水乾燥空気を排気することができる。] [0041] 排気ダクト152の開放面はエンドレスベルト54の垂直走行路に対して実質的に封止結合態様で配される。この目的のため、(4つの長さにつくることができる)封止ストリップ166が排気ダクト152の内面に金属保持ストリップを(ポップリベットまたはボルトとともに)用いて確実に取り付けられる。封止ストリップ166は、図5の図面に示されるように、開放面の周囲を囲み、エンドレスベルト152の内面に接する。] 図5 [0042] 図5においては、エンドレスベルト54,56を支持しているチェーンを露わにするために管路の端壁が破断され、したがって封止ストリップ166の上部の延びだけが図5に示されている。乾燥機12のような機械装置の状況において、完全な封止結合は達成が不可能ではないにしても困難であり、本明細書において封止結合に言及する場合は、送気ダクトによって垂直路に送られる乾燥空気の大部分が対応する排気ダクトを通して排気されるならば、空気の漏れは許容され得ることは当然であろう。] 図5 [0043] 送気ダクト150及び排気ダクト152を取り付ける態様は、乾燥機12の全てのダクトの代表である。ダクト150,152は、全体として参照数字172,174で示される、対向して配された集成取付部品を用いてフレーム枠50から支持される。集成取付部品172,174の構造は実質的に同等であり、したがって、集成取付部品172だけを詳細に説明する。] [0044] 集成取付部品172は、支持フレーム50にボルトで確実に取り付けられる、細長く、長方形の支持板176を有する。支持板176は支持フレーム50に実質的に垂直に配置され、図2の図面に(破断されて)示される。] 図2 [0045] 溝付ガイド部材178が支持板176にボルトで留められる。ガイド部材178は、エンドレスベルト52,54を送るチェーンを誘導するためにはたらく2本の溝180を定める、(図4の平面図に示される)実質的に一様な断面を有する。] 図4 [0046] 多くの連結フランジがガイド部材に溶接され、対応する連結フランジが送気ダクト150及び排気ダクト152に確実に取り付けられる。対にされる連結フランジは、ダクト150,152をガイド部材178及び支持板176に確実に取り付けるために、位置合せ態様で配することができ、ボルトが貫通することができる、穴を有する。それぞれのダクトを3対の連結フランジが支持し、一対はそれぞれのダクトの上部に向けて、一対はそれぞれのダクトの底部に向けて、一対は他の2つの対の間の実質的に中央に、配置される。] [0047] 本発明の好ましい実施形態にしたがう乾燥機12の基本動作は次の通りである。乾燥されるべき材料が搬入コンベア92によって、エンドレスベルト54,56によりコンベア92で定められる垂直路を横切る方向に、分配される。材料は次いで、ベルト54,56の羽根68によりコンベア52によって搬送される(羽根は重力によるコンベア52内の材料の自由落下を防止する)。粗大材料については、エンドレスベルト54,56を構成するプレートのバッフルも材料を搬送する羽根としてはたらくことは明らかであろう。] [0048] いずれか適する源(例えば、図1の熱交換器32)から送気ダクトに送られた熱乾燥空気は次いで、搬送されている材料まで送気ダクトによって送られ、次いで排気ダクトによって取り出される。排気ダクトは排気ダクトに含水乾燥空気を引き込むためにはたらく空気ポンプに管路によって連結されることが好ましく、乾燥機12からの粉塵の飛散は乾燥空気が送気ダクトから垂直路に引き込まれる手段として吸引を利用することでかなり軽減され得る。図示される送気ダクト及び排気ダクトの特定の配置、すなわち、垂直路を横切る方向で対向する乾燥ガスの流れを可能にする配置は、上述したように、搬送されている材料がコンベア52の両側で一層均等に乾燥されることになるから、好ましい。] 図1 [0049] 乾燥機12からの粉塵損失はいくつかの方法で低減することができる。第1に、乾燥空気は、陽圧の下で送気ダクトに送り込まれるのではなく、排気ダクトに印加される吸引を用いることで乾燥機12により引き込まれることが好ましい。これにより、粉塵がコンベア52から飛散される傾向はかなり弱められる。実施において、(空気ポンプ等によって)排気ダクトから空気が引き出されることになる体積及び速度は、主として、乾燥されている材料の含水量、搬送されている材料の速度及び入り乾燥空気の温度によって決定されるであろう。] [0050] 第2に、溝付ガイド部材178に、垂直路の一方の側を閉じ、よって粉塵飛散を低減するように、エンドレスベルト54,56を送るチェーンの側縁に直に隣接して配置される(図4に示される)細長い面192を設けることができる(乾燥機12の逆側の対応するガイド部材にも同様の面が見られるであろう)。したがって、面192は、チェーンの動きを妨害しなければ、可能な限りエンドレスベルト54,56のチェーンに近接して配置されることが好ましい。この目的のため、ガイド部材182を支持する支持板176は、面192とエンドレスベルト54,56の間隔がワッシャーまたは間隔調整板の適切な挿入または偏りによって調節され得るような態様で、支持フレームにボルトで留められることが好ましい。] 図4 [0051] 上述したように、乾燥空気による粉塵の伴出はエンドレスベルト54,56を構成するパネル上に気流偏向バッフルを設けることによって低減される。気流をコンベア52から上方に向けることによって、バッフルは、細小粒子を乾燥機排気ダクト内に逃す代わりに、搬送されている材料内への残留を促進する。] [0052] 好ましい実施形態にしたがう乾燥機制御システム194が図8に簡略に示されている。制御システム194は、コンベア52を駆動するモーター60及び搬入コンベア92を駆動するモーター118に駆動信号をそれぞれ供給する、2つの制御回路196,198を備える。] 図8 [0053] 制御回路196は端子200に(例えば図1の水蒸気発生機35から)ボイラー蒸気要求信号を受け取る。制御回路196は、ボイラー蒸気要求信号に正比例し、モーター60の速度を正比例態様で変える、コンベア駆動信号をボイラー蒸気要求信号から発生する。したがって、コンベア52の速度はボイラー蒸気要求信号に正比例して変わる。] 図1 [0054] さらに、制御回路196は排気ダクト158内に配された温度センサ202から温度信号を受け取る。次いでコンベア駆動信号の大きさが、制御回路196によって発生される所定の基準温度信号をこえる温度信号の過大量に比例する信号によって、下げられる。すなわち、搬送される材料が湿りすぎていれば、排気ダクト158内の含水乾燥ガスの温度は、ある所定の基準温度(例えば、乾燥されている材料が樹皮のときは210°F(98.9℃))より低くなりがちであり、コンベア52の速度は一層完全な乾燥を可能にするように制御回路106によって低められるであろう。] [0055] 望ましければ、入り乾燥空気の温度を検知するために第2の温度センサ204を送気ダクト144に配することができる。次いで制御回路196が乾燥空気に生じる温度降下を示し、したがって搬送されている材料の水分含有量及び水分に消費されている熱量を一層正確に表す、温度差信号を発生することができる。次いで、ある所定の基準温度差信号をこえる温度差信号の過大量に比例する信号によって、コンベア駆動信号の大きさを下げることができる。したがって、送気ダクト144と排気ダクト158の間に所定の温度差信号が確立されるまで、搬送される材料が乾燥される度合いを高めるために、制御回路196によってコンベア52の速度が低められるであろう。] [0056] 制御回路198は制御回路196からコンベア駆動信号を受取り、その信号を評価してモーター118の動作速度を変える搬入コンベア制御信号をつくる。制御回路198は送気ダクト144内に配された高圧センサ206及び排気ダクト158内に配された低圧センサ208からの圧力信号も受け取る。制御回路198はこれらの信号から、送気ダクト144と排気ダクト158の間の圧力差を示す圧力差信号を発生する。次いで、制御回路198はある所定の圧力差基準信号をこえる圧力差信号の過大量に比例する大きさだけ搬入コンベア駆動信号を下げる。圧力差信号はコンベア52内の乾燥されるべき材料の充填密度を示すであろうから、十分な乾燥がなされ得ないほどの過剰な量の材料がコンベア52に送られている場合には、搬入コンベア92の動作速度が低められるであろう。] [0057] 給送センサエンドスイッチ116の動作は上で説明した。給送センサエンドスイッチ116が作動され、材料がコンベア52の上端で渋滞していることを示すと、制御回路198はモーター118及び搬入コンベア92の動作をただ停止させることが好ましい。] [0058] 本発明にしたがって構成される乾燥機の好ましい実施形態を上に説明したが、説明した好ましい実施形態には本発明の精神及び範囲を逸脱せずに様々な変更がなされ得ることは当然であろう。] [0059] 10水蒸気発生システム 12乾燥機 14固体燃料バーナー 16 乾燃料搬入口 18,20給気口 22,34空気ポンプ 23バーナー送出口 24水蒸気発生機 28水蒸気送出口 30 水蒸気発生機排気ポート 32熱交換器 36 熱交換器送出ポート 38 乾燥機送入ポート 40湿燃料搬入口 42 乾燥機排気ポート 44排気スタック 54,56エンドレスベルト 68羽根 70,80プレート 72,74,75,82フランジ 76,78,84バッフル 88,90エンドレスチェーン 144,146,148,150 送気ダクト 152,154,156,158排気ダクト 166 封止ストリップ]
权利要求:
請求項1 燃料として用いられるべき材料を乾燥するための乾燥機において、実質的に垂直な経路に沿って前記乾燥されるべき材料を搬送するための搬送手段であって、前記材料が受け取られる前記搬送手段の上端と前記材料が排出される前記搬送手段の下端の間に前記垂直路が延びる、搬送手段、及び前記材料が前記垂直路に沿って搬送されている間に前記材料から水分を除去するために前記垂直路を横切る方向に熱乾燥ガスを導くための導気手段であって、前記垂直路の一方の側での前記搬送手段への前記熱乾燥ガスの送気に用いるための送気ダクト手段及び前記垂直路の他方の側で前記搬送手段から含水乾燥ガスを引き出すための排気ダクト手段を備える、導気手段、を備えることを特徴とする乾燥機。 請求項2 前記搬送手段が第1及び第2のエンドレスベルトを有し、前記第1のエンドレスベルトが前記垂直路の前記一方の側を定める実質的に垂直な第1の走行路を有し、前記第2のエンドレスベルトが前記垂直路の前記他方の側を定める、前記第1の垂直走行路に実質的に平行な、実質的に垂直な第2の走行路を有し、前記第1及び第2のエンドレスベルトのそれぞれが前記垂直路に沿って前記乾燥されるべき材料を搬送するためにはたらく複数の羽根を保持することを特徴とする請求項1に記載の乾燥機。 請求項3 前記羽根が前記垂直路を、対をなして通過するように前記第1及び第2のエンドレスベルトが同期され、前記垂直路がそれぞれの羽根対によって実質的に閉鎖され、よって前記材料の前記羽根より速い前記垂直路に沿う移動を抑制するように、並行関係で配された前記第1のエンドレスベルトの羽根と前記第2のエンドレスベルトの羽根によって前記それぞれの羽根対が定められることを特徴とする請求項2に記載の乾燥機。 請求項4 前記送気ダクト手段が、前記第1の垂直走行路に隣接する、第1の開放面を定め、前記第1の開放面が前記第1の垂直走行路を通して前記垂直路の前記一方の側に前記乾燥ガスを送るように適合され、前記排気ダクト手段が、前記第2の垂直走行路に隣接する、第2の開放面を定め、前記第2の開放面が前記第2の垂直走行路を通して前記垂直路の前記他方の側から引き出されるべき含水乾燥ガスを受け取るように適合される、ことを特徴とする請求項3に記載の乾燥機。 請求項5 前記送気ダクト手段の前記第1の開放面の周囲に配され、前記送気ダクト手段の前記第1の開放面と前記第1の垂直走行路の間での熱乾燥ガスの周囲大気との混合を防止するために前記第1の開放面に対して前記第1の垂直走行路を封止する、第1の封止手段、及び前記排気ダクト手段の前記第2の開放面の周囲に配され、前記排気ダクト手段の前記第2の開放面と前記第2の垂直走行路の間での含水乾燥ガスの周囲大気との混合を防止するために前記第2の開放面に対して前記第2の垂直走行路を封止する、第2の封止手段、をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の乾燥機。 請求項6 前記第1及び第2のエンドレスベルトのそれぞれが、相互に関節方式で連結されている複数のプレートで構成され、前記複数のプレートのそれぞれに乾燥ガスまたは含水乾燥ガスのプレートの通過を可能にするための開口が設けられることを特徴とする請求項3に記載の乾燥機。 請求項7 前記開口付プレートが、前記プレートが前記垂直路に沿って下方に移動しているときに、前記プレートの前記開口を覆い、前記垂直路内に向かって、下方に傾くバッフルを含めて構成されることを特徴とする請求項6に記載の乾燥機。 請求項8 前記プレートのそれぞれが、前記それぞれのプレートの一端部に沿って延び、前記エンドレスベルトの前記それぞれのプレートと続くプレートの間の隙間を覆って延びる、バッフルを含めて構成されることを特徴とする請求項5に記載の乾燥機。 請求項9 前記乾燥されるべき材料を受取り、前記垂直路の頂部にかけて前記材料を分配するための、前記搬送手段の上端に配された搬入コンベアをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の乾燥機。 請求項10 前記搬入コンベアが、前記乾燥されるべき材料を受け取ることができる第1の端部、第2の端部及び開口を有する搬入コンベア筐体であって、前記搬入コンベア筐体の前記開口が、前記第1の端部と前記第2の端部の間を前記搬入コンベア筐体の底部に沿って延び、前記垂直路の頂部と実質的に位置合せされている、搬入コンベア筐体、及び前記第1の端部で受け取られた材料を前記第2の端部に向けて移動させ、よって前記材料を前記搬入コンベア筐体の底部の前記開口に沿って分配し、重力によって前記搬送手段に落とし込むための、前記搬入コンベア筐体内で回転できるウォームギア、を備えることを特徴とする請求項9に記載の乾燥機。 請求項11 所定の量の前記材料が前記第1のエンドレスベルトと前記第2のエンドレスベルトの間の前記搬送手段の上端に蓄積した時点を検出するために前記搬入コンベア筐体の前記第2の端部に取り付けられた給送センサエンドスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の乾燥機。 請求項12 前記給送センサエンドスイッチが、機械的に作動されるとスイッチング機能を果たすように適合されたスイッチ素子、前記ウォームギアの下側で前記搬入コンベア筐体の前記第2の端部に旋回可能な態様で連結され、前記第2の端部の近傍で前記搬入コンベア筐体の前記開口から落ちる材料によって前記スイッチ素子に対して旋回運動し、よって前記スイッチ素子を作動させるように配置された、作動部材、及び前記スイッチ素子から前記作動部材を遠ざけておき、よって前記作動部材に対して前記所定の量の材料が蓄積するまで前記スイッチ素子を作動させないでおくための手段、を有することを特徴とする請求項11に記載の乾燥機。 請求項13 前記遠ざけておく手段が、レバーアームを介して前記作動手段に確実に取り付けられた釣合い錘を有することを特徴とする請求項12に記載の乾燥機。 請求項14 前記排気ダクト手段内のガス圧を示す第1の圧力信号を発生するための第1の圧力トランスデューサー、前記送気ダクト手段内のガス圧を示す第2の圧力信号を発生するための第2の圧力トランスデューサー、及び前記送気ダクト手段と前記排気ダクト手段の間の圧力差が所定のレベルをこえた時点を前記第1の圧力信号及び前記第2の圧力信号から検出するための、前記圧力差が前記所定のレベルをこえた時点で前記搬入コンベアが前記垂直路の頂部にかけて材料を分配する速度を減じるために動作可能な態様で前記搬入コンベアに接続された、搬入コンベア制御手段、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の乾燥機。 請求項15 前記搬入コンベア制御手段が搬入コンベア制御信号を発生し、前記搬入コンベアが材料を分配する前記速度を前記搬入コンベア制御信号の大きさに正比例して変えるために前記搬入コンベア制御信号に応答するモーター手段を前記搬入コンベアが有し、前記圧力差が前記所定のレベルをこえる大きさに正比例する大きさだけ前記制御信号の大きさを減じるように前記搬入コンベア制御手段が適合されることを特徴とする請求項14に記載の乾燥機。
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